CHECK.3冷蔵庫でもったいない!
冷蔵はゆったり、冷凍はぎっしり
家庭で一番消費電力が多い家電は冷蔵庫。開けっ放しや頻繁な開け閉めは、余計に電力を消費してしまうので、出し入れは手早く。冷却効率を良くするためには、冷蔵の区画は食品を詰め過ぎずに七分目に。一方、冷凍庫は隙間なくぎっしり詰めた方が、食品同士が冷やし合って効率がアップします。
また、冷蔵庫は省エネ化が急速に進んでおり、10年前の製品に比べると消費電力が約4割も減るケースも。古くなった冷蔵庫は早目に買い替えるのも一手です。
また、冷蔵庫は省エネ化が急速に進んでおり、10年前の製品に比べると消費電力が約4割も減るケースも。古くなった冷蔵庫は早目に買い替えるのも一手です。
冷蔵庫内の置き場所にルールを
冷蔵庫で「迷子」になる食品を出さないためには、各食品の置き場所をあらかじめ決めておきましょう。
・マーガリンなど頻繁に使う食品や早く食べ切らないといけない食品は目線の高さの棚に。
・日持ちのするゼリー、漬物などは上の方の棚に。
・食べ残しは下の方の棚で、置く場所を固定して。
・使いかけの調味料や総菜の素は、タッパーなどでまとめてドアポケットに。
トレイや透明容器を有効活用
冷蔵庫の奥行きを有効活用するためには、100円ショップなどで売っているトレイやカゴが便利!似た用途の食品同士、消費・賞味期限の近い順から、などルールを決めて入れておきましょう。奥の物も楽に取り出せるし、期限切れでの廃棄も防げますね。
下調理でカットした食材や食べ残しの保存には透明の容器を。中が見えることで、使い忘れ、食べ忘れがなくなります。
下調理でカットした食材や食べ残しの保存には透明の容器を。中が見えることで、使い忘れ、食べ忘れがなくなります。
野菜は立てて保存
ほうれん草、小松菜、にんじん、きゅうりなどは、野菜室に立てて保存を。野菜室の深さを有効活用できるし、上から見て食材が分かるので、使い忘れを防ぐ効果も。また、縦向きに生育する野菜は、縦に置いた方が日持ちがします。
カットしてから平らに冷凍
野菜を冷凍する際は、料理で使うことを想定して角切り、千切り、みじん切りなどにカットしてから、ビニール袋などに小分けにして冷凍を。おいしさや栄養を保つためには急速冷凍が大事なので、小分けにした食材を平らにして並べて冷凍すると、早く冷凍されますよ。ただし、冷凍すれば無期限に大丈夫なわけではありません。1ヶ月以内を目処に食べ切るようにしましょう。
<野菜の保存方法について詳しくはこちら>
http://sukkiri-kyoto.com/wp201805/wp-content/themes/losszero/pdf/food-preservation-method.pdf
食材を管理してくれるアプリも
冷蔵庫の食材を管理して、在庫が少なくなったり、消費・賞味期限が近付くと知らせてくれるアプリもあります。食材情報の管理方法は、商品バーコードの読み取り、冷蔵庫の食品トレイで検知、手入力など、アプリによって様々。残っている食材を使ったレシピの提案までしてくれるものも。食材管理 アプリで検索して、自分のライフスタイルに合うアプリを探してみてください。
クイズ!「もったいない」を減らすヒントを探してみよう!
買い物から帰ってきて、食品を冷蔵庫に保存しようとしている鳥の親子。2つの絵を見比べて、5つのちがいを見つけてみましょう!
食べ物の「もったいない!」を出さない保存のポイントがかくれています。
答えはこちらを見てね!
5つのちがいの答え
食べ物の「もったいない!」を出さない保存のポイントがかくれています。
答えはこちらを見てね!
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