CHECK.2スーパーでもったいない!
知ってる?店内レイアウトの秘密
食品スーパーを入った所にはまず何が売られていますか?生鮮野菜・果物を思い浮かべる方が大半ではないでしょうか。お店がそのように配置しているのは理由があって、一つは、野菜は購入頻度が高く、また、最初にどの野菜を買うかで、献立を考えやすくなるため。それに加えて、野菜・果物は見た目がカラフルなので、気分を高揚させて購買意欲をアップさせるねらいも。
一方、鮮魚や精肉の売り場は必ず店舗の奥にありますよね。これらの食品は冷蔵や冷凍されており、手早く陳列するためにバックヤードに近い必要があるのです。また、出入口に近ければ、外からの暖気で商品が傷む恐れも。奥に配置することで、冷気が店内全体を冷やす効果も生じます。
一方、鮮魚や精肉の売り場は必ず店舗の奥にありますよね。これらの食品は冷蔵や冷凍されており、手早く陳列するためにバックヤードに近い必要があるのです。また、出入口に近ければ、外からの暖気で商品が傷む恐れも。奥に配置することで、冷気が店内全体を冷やす効果も生じます。
何も買わずにまず一周
スーパーなどでお買い物をする前には、数日分の献立を考えておくことが理想的。考えていない時は、目先の特売品に飛びつかずに、まず何も買わずに店内を一周。各コーナーのお買い得品を把握してから献立をイメージして、必要な食品を必要な量だけ買いましょう。
メも活用して在庫確認
お買い物して帰ったら、冷蔵庫に同じ物があった…。定番の「お買い物あるある」ですよね。お買い物前には必ず冷蔵庫をチェックして在庫の確認を。見てもすぐ忘れてしまって…という方は、携帯電話などで冷蔵庫内の写真を撮っておけば、スーパーで確認することができます。
使いきれそうなら「てまえどり」を!
お買い物では、印字された消費期限・賞味期限を確認して、それまでに使いきれるか考えてから買うことが大切。使いきれそうなら、できるだけ陳列棚の手前や上に並べられた期限まで近い商品から購入しましょう。
「長持ちする方がお得感あるし」と、わざわざ奥や下の商品を引っ張り出して買っている方をよく見ますが、みんなが同じことをすれば、手前や上の商品はどうなるでしょうか?売れ残って、最後には期限切れで廃棄されてしまいますよね。
「でも、期限まで短い商品を買ったら、家で期限切れになって捨てる羽目になるのでは?」と思うかもしれませんが、モニターに試験的に「てまえどり」を実践してもらったところ、期限への意識が高まって、食品ロスが約3割も減ったという調査結果が出ています。
無理のない範囲で「てまえどり」を心掛けましょう。
「長持ちする方がお得感あるし」と、わざわざ奥や下の商品を引っ張り出して買っている方をよく見ますが、みんなが同じことをすれば、手前や上の商品はどうなるでしょうか?売れ残って、最後には期限切れで廃棄されてしまいますよね。
「でも、期限まで短い商品を買ったら、家で期限切れになって捨てる羽目になるのでは?」と思うかもしれませんが、モニターに試験的に「てまえどり」を実践してもらったところ、期限への意識が高まって、食品ロスが約3割も減ったという調査結果が出ています。
無理のない範囲で「てまえどり」を心掛けましょう。
<「てまえどり」の食品ロス削減効果調査結果>
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000296815.html